PDF のフラット化(フォームとコメント)
FileReshape の PDF フラット化ツールは、入力済みのフォームフィールドや、ハイライト、スタンプ、描画などのコメントを通常のページ内容に変換し、どこでも同じ見た目で、編集できない状態にします。pdf-lib を使ってブラウザー内で動作し、ファイルはアップロードされません。リンクはクリックできるまま残り、デジタル署名は無効になり、独自の表示を持たないコメントはそのまま残ります。
うまく変換できないファイルがありましたか? [email protected] までメールでお知らせください。小さなサンプルファイルを添えていただけると、修正しやすくなります。
要点
- 対応形式: PDF (.pdf)。
- ファイルはアップロードされません。処理はお使いのブラウザー内、ご自身の端末で行われます。
- ファイルサイズ: 固定の上限はありません。非常に大きなファイルは端末のメモリーによって制限されます。
- 最新のブラウザー(Chrome、Edge、Firefox、Safari)が必要です。パソコン、タブレット、スマートフォンで使え、インストールは不要です。
- 無料、登録不要です。
PDF をフラット化する理由
入力済みの PDF フォームも、まだフォームのままです。値はページの上に重なったフィールドに入っているだけなので、誰でもクリックして数字を書き換えられます。プログラムによっては値が空欄や別のフォントで表示されたり、印刷、結合、提出サイトへのアップロードの際に値が消えたりもします。コメントも同様で、閲覧者が非表示にしたり、移動したり、削除したりできる別のレイヤーになっています。フラット化すると、各フィールドと各コメントが今表示されているとおりにページへ描き込まれ、操作できる部分は削除されます。そのため、署名した申込書、請求書、確認済みの原稿などが、どの PDF リーダーでも同じように表示され、うっかり編集されることもなくなります。フラット化する対象は、フォームフィールド、コメントと注釈、またはその両方から選べます。フィールド内のテキストは本物のテキストのまま残るため、選択も検索もでき、ページは画像にならないので、ファイルはくっきりしたまま小さく保たれます。処理はこのページ内で動く pdf-lib が行うため、文書はお使いの端末から外に出ません。フラット化したコピーはフォームに戻せないので、あとで回答を変える可能性があるなら元のファイルを残しておいてください。
PDF をフラット化する方法
- PDF をボックスにドロップするか、クリックして選択します。
- 「フォームフィールド」と「コメントと注釈」のどちらか、または両方にチェックを入れます。
- 「PDF をフラット化」をクリックし、フラット化したコピーをダウンロードします。元のファイルは変更されません。
知っておきたいポイント
フラット化したフォームには再入力できません
コピーではフィールドがなくなり、その値は印刷された文字のようにページの一部になります。回答を変えたい場合は、元のフォームを編集してからもう一度フラット化してください。少なくともフォームが受理されるまでは、フラット化したコピーと一緒に元のファイルを残しておきましょう。
表示を持たないコメントはコメントのまま
ほとんどの PDF 編集ソフトは、ハイライト、スタンプ、描画の見た目を保存しており、その見た目がページに描き込まれます。ただ、簡易的なビューアーで付けた付箋メモなど、見た目がまったく保存されていないコメントもあります。描き込むものがないため、そうしたコメントはコメントとしてファイルに残り、その件数が結果に表示されます。
デジタル署名と認証済みフォーム
フラット化するとページの内容が変わるため、ファイル内のデジタル署名は無効になります。デジタル署名が見つかると、ページに警告が表示されます。先にフォームをフラット化してからそのコピーに署名するか、署名が重要な場合は署名済みの元のファイルを残してください。
表示が保存されていないフィールドと XFA フォーム
フォーム作成ソフトによっては、フィールドの値の描画をリーダーに任せているものがあります。そうしたフィールドはここでは Helvetica で描かれ、その件数が結果に表示されます。日本語や中国語のテキストなど Helvetica で表示できない値は、ファイルにあるままの状態でフラット化されます。Adobe LiveCycle で作られた動的な XFA フォームには対応しておらず、通常のフィールドだけがフラット化されます。
ファイル形式について
PDF(Portable Document Format)は 1993 年に Adobe が開発し、2008 年から ISO 規格になっています。 どの端末でも同じように表示されるため、契約書、請求書、申込書、マニュアル、スキャンした書類に使われます。
- 1ページにテキスト、ベクター図形、写真をそれぞれ正確な位置に配置できます。
- スキャンした書類は、たいてい1ページが1枚の画像です。
- 開くときや編集するときに必要なパスワードで保護できます。
よくある質問
PDF はアップロードされますか?
いいえ。PDF の読み込みも書き換えも、お使いの端末上でこのウェブページ内の pdf-lib が行い、サーバーには何も送信されません。
フラット化したフォームのテキストはコピーできますか?
はい。値はフィールドで使われていたフォントのまま、テキストとして描かれるため、選択、コピー、検索ができます。フラット化でページが画像になることはありません。
リンクや添付ファイルはどうなりますか?
ウェブへのリンクも文書内のリンクもクリックできるまま残り、PDF に添付されたファイルもそのまま添付されています。フラット化されるのは、フォームフィールドと、独自の表示を持つコメントだけです。
入力済みの PDF フォームが提出サイトで受け付けられないのはなぜですか?
アップロード用のサイト、印刷会社、メールのスキャナーの多くは、ページの内容だけを読み取ってフォームフィールドを無視するか、まだ編集できるファイルを拒否します。フラット化したコピーは同じ値をページそのものに表示するため、そうしたシステムの求める形になります。