シェープファイルを CSV に変換
このツールは、シェープファイルの属性テーブルを Excel や Google スプレッドシート用の CSV に書き出し、ポイントには X 列と Y 列、ラインとポリゴンには WKT 列を加えます。処理はブラウザー内で行われ、アップロードされません。EPSG:4326 を選ばない限り座標は元の座標系のままで、CSV には座標系が記録されず、フィールド名も10文字のままです。
うまく変換できないファイルがありましたか? [email protected] までメールでお知らせください。小さなサンプルファイルを添えていただけると、修正しやすくなります。
要点
- 入力: Shapefile (.shp)。出力: CSV (.csv)。
- ファイルはアップロードされません。処理はお使いのブラウザー内、ご自身の端末で行われます。
- ファイルサイズ: 固定の上限はありません。非常に大きなファイルは端末のメモリーによって制限されます。
- 最新のブラウザー(Chrome、Edge、Firefox、Safari)が必要です。パソコン、タブレット、スマートフォンで使え、インストールは不要です。
- 無料、登録不要です。
シェープファイルを CSV に変換する理由
シェープファイルの属性テーブルは .dbf ファイルに入っていますが、今の Excel や Google スプレッドシートではきちんと開けません。CSV に変換すれば、その表をあらゆる表計算ソフト、データベース、スクリプトで読める形にでき、1つのフィーチャーが1行になります。ポイントのシェープファイルには座標の X 列と Y 列が付くので、位置情報もそのまま使えます。ラインとポリゴンは、ジオメトリが WKT テキストとして書き出されます。座標はシェープファイル本来の座標系(UTM ゾーンのメートルや State Plane のフィートなど)のまま残すことも、変換の途中で経度・緯度に変えることもできます。シェープファイルは .zip でも個別のファイルでもアップロードでき、複数のシェープファイルからはそれぞれ1つの CSV ができます。処理はすべて GDAL を使ってブラウザー内で行われます。
シェープファイルを CSV に変換する方法
- シェープファイルを含む .zip をドロップするか、.shp、.shx、.dbf、.prj の各ファイルをまとめて選択します。
- 「CSV の形式」を選び、経度・緯度にしたい場合は「出力の座標系」に EPSG:4326 と入力します。
- 「CSV に変換」をクリックし、ファイルを Excel やデータベースで開きます。
知っておきたいこと
座標はシェープファイルの座標系のままです
初期設定では、X と Y は .prj ファイルに書かれた座標系で出力されます。たとえば ETRS89 / UTM ゾーン 32N のシェープファイルなら、724787.13 や 6176406.30 のようなメートル単位の東距と北距になります。GPS と同じ経度・緯度が必要なら、出力の座標系に EPSG:4326 と入力してください。CSV 自体には座標系を保存できないため、数値がどの座標系のものかは変換後のメッセージでお知らせします。
ラインとポリゴンは WKT になります
道路や区画を2つの列に収めることはできないため、ラインやポリゴンのシェープファイルでは、最初の列が WKT という名前になり、POLYGON ((...)) のようにジオメトリ全体がテキストで入ります。Excel では長いテキストとして表示され、セルは 32,767 文字で切れます。GIS ソフトやデータベースは、これをジオメトリとして読み戻せます。
短いフィールド名はそのままです
シェープファイルのフィールド名は最大10文字なので、CSV のヘッダーも DESCRIPTIO や POP_2020 のような省略された名前のままです。データを知らない人に渡す表なら、表計算ソフトで列名を変えてください。.dbf の日付は 2024-05-01 の形で書き出されます。
特殊文字について
テキストは .cpg ファイルの文字コードで読み込みます。.cpg がない場合、正しい UTF-8 は UTF-8 として、それ以外は .dbf ヘッダーのコード、または Windows-1252 として読み込みます。書き出しは UTF-8 です。é、ü、ø などの文字を Excel で正しく表示するには、Excel 用の形式のどちらかを選んでください。セミコロン区切りの形式は、小数点にカンマを使う国の Excel に向いています。
複数のシェープファイルをまとめて変換
複数のシェープファイルを含む .zip からは、シェープファイルごとに1つずつ CSV が入った zip ができ、ファイル名はシェープファイルの名前になります。シェープファイルの横にある空間インデックス、メタデータ、スタイルのファイルは無視されます。
ファイル形式について
Shapefile
Esri シェープファイルは、GIS で最も広く使われているベクター形式です。「シェープファイル」は実際には同じ名前のファイルの集まりで、 .shp にジオメトリ、.shx にインデックス、.dbf に属性テーブルが入り、任意の .prj に座標系、.cpg に文字コードが入ります。
- 少なくとも .shp、.shx、.dbf が必要です。まとめて選択するか、1つの .zip にしてください。
- フィールド名は10文字まで、テキスト値は254文字までです。
- 1つのシェープファイルに入れられるジオメトリタイプは1種類だけです(ポイント、ライン、ポリゴンのいずれか)。
- .prj ファイルがないと、座標系が不明になります。
CSV
CSV(comma-separated values)は、Excel、Google スプレッドシート、あらゆるデータベースで開けるプレーンテキストの表です。 独自のジオメトリタイプはなく、位置は緯度と経度のような2つの座標列、または WKT テキストの列として保存されます。
- ポイントは2つの列(X と Y、または経度と緯度)で表せます。ラインとポリゴンには WKT 列が必要です。
- 座標系はファイルに保存されないため、別途控えておいてください。
- 区切り文字に標準はありません。Excel は言語設定によってカンマまたはセミコロンを使います。
- すべての値はテキストです。0800 を数値と見なすか郵便番号と見なすかは、読み込むプログラム次第です。
よくある質問
シェープファイルはアップロードされますか?
いいえ。ファイルの読み込みも変換も、お使いのパソコン上のブラウザーが行います。
.dbf ファイルだけを Excel で開けませんか?
現在の Excel は .dbf 形式で保存できなくなっており、直接開くと特殊文字や日付が崩れることがあります。CSV ならこうした問題を避けられます。
座標なしで表だけ欲しいときは?
通常どおり変換し、表計算ソフトで X 列と Y 列、または WKT 列を削除してください。属性の列はどちらの場合も同じです。
CSV をシェープファイルに戻せますか?
X 列と Y 列のある CSV は、QGIS で区切りテキストレイヤーとして読み込み、シェープファイルとして保存できます。CSV には座標系が記録されないため、元のシェープファイルが残っていればそちらを使ってください。