GeoJSON を CSV に変換 – Excel で開ける表に
GeoJSON を Excel、Google スプレッドシート、GIS ツール用の CSV に変換します。1フィーチャーが1行になり、ポイントは X と Y の列、線やポリゴンは WKT の列になります。変換はブラウザー内で行われ、アップロードされません。入れ子のプロパティは JSON テキストになり、Excel で直接開くと先頭の 0 が消えることがあり、非常に長い WKT は Excel で切り詰められます。
うまく変換できないファイルがありましたか? [email protected] までメールでお知らせください。小さなサンプルファイルを添えていただけると、修正しやすくなります。
要点
- 入力: GeoJSON (.geojson)。出力: CSV (.csv)。
- ファイルはアップロードされません。処理はお使いのブラウザー内、ご自身の端末で行われます。
- ファイルサイズ: 固定の上限はありません。非常に大きなファイルは端末のメモリーによって制限されます。
- 最新のブラウザー(Chrome、Edge、Firefox、Safari)が必要です。パソコン、タブレット、スマートフォンで使え、インストールは不要です。
- 無料、登録不要です。
GeoJSON を CSV に変換する理由
GeoJSON は地図やプログラムには最適ですが、属性を並べ替えたり、絞り込んだり、表として共有したりするなら、スプレッドシートのほうが便利です。このコンバーターは、1フィーチャーを1行、1プロパティを1列にした CSV を書き出します。ポイントには、どのスプレッドシートでも読める単純な座標の列が2つ(経度の X と緯度の Y)付きます。線、ポリゴン、種類が混在したファイルでは代わりに WKT の列が付き、QGIS、PostGIS、多くの GIS ツールでジオメトリに戻せます。形式は、標準の CSV と2種類の Excel 向けから選べます。そのうち1つは、小数点にカンマを使う国の Excel 向けに、セミコロン区切りと小数点カンマで書き出します。入れ子のプロパティは JSON テキストとして、日付は ISO 形式で残ります。処理はすべて GDAL を使ってブラウザー内で行われます。
GeoJSON を CSV に変換する方法
- .geojson または .json ファイルをボックスにドロップするか、クリックして選択します。
- 「CSV の形式」を選び、必要に応じて「出力の座標系」も指定します。
- 「CSV に変換」をクリックし、ファイルをスプレッドシートや GIS で開きます。
知っておきたいポイント
X と Y、または WKT
ファイル内のすべてのフィーチャーがポイントなら、座標は最初の2列 X と Y に入ります。WGS84 では、X が経度、Y が緯度です。実際の高さを持つポイントには Z の列も付きます。ファイルに線やポリゴンが1つでも含まれていれば、すべてのジオメトリが WKT という名前の最初の列に、LINESTRING (12.5683 55.6761,12.5794 55.6795) のような WKT テキストとして書き出されます。2つの列では線を表せないためです。GeometryCollection も WKT で書き出されます。
Excel で CSV を開くとき
Excel は BOM のない CSV を古い文字コードで開くため、日本語やアクセント付きの文字が文字化けします。Excel 向けの2つの形式はどちらも BOM を付けるので、文字が正しく表示されます。小数点にカンマを使う国の Excel は列の区切りにセミコロンを想定し、12.59 をテキストや、ときには日付として読み込みます。その場合は「ヨーロッパの Excel」形式を使えば、セミコロン区切りと小数点カンマで書き出されます。GIS ソフト、データベース、スクリプトには標準の形式をお使いください。
Excel で消える先頭の 0
CSV には郵便番号 0800 のようなテキストがそのまま入っていますが、Excel でファイルを直接開くと数値の 800 に変わってしまいます。0 を残すには、Excel の「データ」→「テキストまたは CSV から」でファイルをインポートし、その列をテキストに設定してください。
入れ子のプロパティと日付
CSV のセルには単純なテキストしか入らないため、入れ子のオブジェクトや配列は JSON テキストとして書き出され、true と false は 1 と 0 になり、日付は 2024-05-01 や 2024-05-01T10:00:00Z の形式になります。プロパティ名は省略されずにそのまま残ります。
非常に長いジオメトリ
細かな海岸線や国境の WKT は、数十万文字にもなることがあります。Excel はどのセルも 32,767 文字で切り詰めるため、Excel からファイルを保存し直すと、そうしたジオメトリは壊れてしまいます。GIS ソフトなら値を最後まで読み込めます。
ファイル形式について
GeoJSON
GeoJSON は地理的なフィーチャーを表すプレーンテキストの JSON 形式で、2016 年に RFC 7946 として標準化されました。 Leaflet、MapLibre、Mapbox などのウェブ地図や、多くの API が標準で使う形式です。
- 座標は WGS84 の経度、緯度の順です。
- ポイント、ライン、ポリゴンを1つのファイルに混在させることができます。
- プロパティには任意の JSON 値を使え、フィールド名の長さに制限はありません。
CSV
CSV(comma-separated values)は、Excel、Google スプレッドシート、あらゆるデータベースで開けるプレーンテキストの表です。 独自のジオメトリタイプはなく、位置は緯度と経度のような2つの座標列、または WKT テキストの列として保存されます。
- ポイントは2つの列(X と Y、または経度と緯度)で表せます。ラインとポリゴンには WKT 列が必要です。
- 座標系はファイルに保存されないため、別途控えておいてください。
- 区切り文字に標準はありません。Excel は言語設定によってカンマまたはセミコロンを使います。
- すべての値はテキストです。0800 を数値と見なすか郵便番号と見なすかは、読み込むプログラム次第です。
よくある質問
GeoJSON はアップロードされますか?
いいえ。CSV はお使いの端末上でブラウザーが書き出し、どこにも何も送られません。
座標を別の座標系で出力できますか?
はい。「出力の座標系」に EPSG コードを入力します。たとえば UTM ゾーン 32N なら EPSG:25832 で、X と Y はメートル単位で書き出されます。CSV には座標系が記録されないため、変換後のメッセージに表示される座標系を控えておいてください。
CSV を GeoJSON に戻せますか?
はい。CSV を GeoJSON に変換するツールが、X と Y の列や WKT の列を読み込みます。
Google スプレッドシートで開けますか?
はい。Google スプレッドシートで「ファイル」→「インポート」を選んで CSV をアップロードし、区切り文字を自動で判定させてください。そこでは標準の形式がもっとも適しています。