Excel(XLSX)をシェープファイルに変換
このツールは、X/Y または緯度・経度の列がある Excel の .xlsx シートを、ArcGIS や QGIS 用の .prj 付きポイントのシェープファイルに変換し、他の列を属性として残します。ブックはブラウザー内で処理され、アップロードされません。列名は10文字に短縮され、有効な座標のない行は除外され、投影座標には EPSG コードが必要です。
うまく変換できないファイルがありましたか? [email protected] までメールでお知らせください。小さなサンプルファイルを添えていただけると、修正しやすくなります。
要点
- 入力: Excel (XLSX) (.xlsx)。出力: Shapefile (.shp)。
- ファイルはアップロードされません。処理はお使いのブラウザー内、ご自身の端末で行われます。
- ファイルサイズ: 固定の上限はありません。非常に大きなファイルは端末のメモリーによって制限されます。
- 最新のブラウザー(Chrome、Edge、Firefox、Safari)が必要です。パソコン、タブレット、スマートフォンで使え、インストールは不要です。
- 無料、登録不要です。
Excel をシェープファイルに変換する理由
現地調査や測量、計画の担当者は、ポイントのデータを Excel のシートで納品することがよくあります。ID、説明、そして2つの座標の列です。ArcGIS や QGIS でも読み込めますが、毎回何度もクリックが必要で、座標系の情報も失われがちです。このツールは .xlsx からすぐに使えるシェープファイルを作ります。シートと座標の列を見つけ、行ごとにポイントを作り、他の列を属性として残し、ポイントが正しい位置に来るよう .prj を書き出します。UTM や国の平面直角座標系などの投影座標は、EPSG コードを入力すればその座標系のまま残ります。緯度・経度は WGS84 のシェープファイルになり、任意の座標系を選ぶこともできます。シェープファイルを構成するファイルは、1つの zip にまとめて受け取れます。
Excel をシェープファイルに変換する方法
- .xlsx ファイルをボックスにドロップするか、クリックして選びます。
- 座標の列を確認し、投影座標の X/Y なら「シートの座標系(EPSG コード)」に EPSG コードを入力します。
- 必要なら「出力の座標系」を指定し、「シェープファイルに変換」をクリックして zip をダウンロードします。
知っておきたいこと
列名は10文字に短縮されます
シェープファイルの属性テーブル(.dbf)では、フィールド名は最大10文字です。"Inspection date" のような長い Excel の見出しは短縮され、変更した名前はすべて一覧で表示されます。短い名前を自分で決めたい場合は、先に Excel で列名を変えてください。
座標のない行は除外されます
シェープファイルには、位置のないポイントを保存できません。座標が空または無効な行はスキップされ、その件数が表示されます。そうした行も残したい場合は、GeoJSON への変換ツールをお使いください。
テキスト、数値、日付
テキストのセルはテキストフィールドになり、先頭の 0 も残ります。数値は数値フィールドになり、日付はどの GIS ソフトでも読める 2024-05-01 の形のテキストで書き出されます。非常に長いテキストは、.dbf のフィールドに入る 254 文字で切れます。
どの座標系か
シート自体には座標系が書かれていません。-180~180 と -90~90 の範囲の値は、WGS84 の経度・緯度と見なします。6170000 のような大きな数値は投影座標なので、推測はせず、EPSG コードの入力を求めます。
ファイル形式について
Excel (XLSX)
XLSX は Excel 2007 以降の Microsoft Excel のブック形式で、LibreOffice、Numbers、Google スプレッドシートも書き出せます。 住所リスト、サンプル地点、資産台帳などは、緯度と経度の列があるスプレッドシートで管理されていることが多いですが、 その列がポイントになるまでは、スプレッドシートは地図データではありません。
- 1つのブックに複数のシートを入れられ、各シートがヘッダー行のある1つの表になります。
- セルは数値、日付、テキストといった型を保持するため、0150 のような郵便番号も先頭の 0 を残せます。
- ジオメトリも座標系もなく、座標は列に並んだ単なる数値です。
- 古い .xls 形式(Excel 97-2003)は、別のバイナリ形式です。
Shapefile
Esri シェープファイルは、GIS で最も広く使われているベクター形式です。「シェープファイル」は実際には同じ名前のファイルの集まりで、 .shp にジオメトリ、.shx にインデックス、.dbf に属性テーブルが入り、任意の .prj に座標系、.cpg に文字コードが入ります。
- 少なくとも .shp、.shx、.dbf が必要です。まとめて選択するか、1つの .zip にしてください。
- フィールド名は10文字まで、テキスト値は254文字までです。
- 1つのシェープファイルに入れられるジオメトリタイプは1種類だけです(ポイント、ライン、ポリゴンのいずれか)。
- .prj ファイルがないと、座標系が不明になります。
よくある質問
スプレッドシートはアップロードされますか?
いいえ。処理はすべてブラウザー内で行われ、ブックがお使いのパソコンから外に出ることはありません。
どのファイルが手に入りますか?
.shp、.shx、.dbf と、座標系を記した .prj、テキストが UTF-8 であることを示す .cpg を含む zip です。展開して、ArcGIS や QGIS で .shp を追加してください。
Excel からラインやポリゴンも変換できますか?
はい。シートに LINESTRING (…) や POLYGON (…) のような WKT テキストの列があれば変換できます。ジオメトリタイプごとに、別のシェープファイルになります。
シートに表が複数ある場合は?
このツールは、1つのシートにつき1行目から始まる1つの表を読み込みます。表はそれぞれ別のシートに分け、必要な表を最初のシートにしてください。