WOFF2 を TTF に変換 – ウェブフォントをインストールできる形式に
FileReshape の WOFF2 から TTF への変換ツールは、WOFF2 や WOFF のウェブフォントから中のフォントファイルを取り出し、Windows、macOS、Linux にインストールしたりデザインソフトで使ったりできる TTF にします。処理はブラウザー内で行われ、フォントはアップロードされません。PostScript アウトラインのフォントは OTF になり、ウェブフォントのライセンスは引き続き適用されます。
うまく変換できないファイルがありましたか? [email protected] までメールでお知らせください。小さなサンプルファイルを添えていただけると、修正しやすくなります。
要点
- 入力: WOFF2 ウェブフォント (.woff2)。出力: TrueType フォント (.ttf)。
- ファイルはアップロードされません。処理はお使いのブラウザー内、ご自身の端末で行われます。
- ファイルサイズ: フォントは50 MBまで。
- 最新のブラウザー(Chrome、Edge、Firefox、Safari)が必要です。パソコン、タブレット、スマートフォンで使え、インストールは不要です。
- 無料、登録不要です。
WOFF2 を TTF に変換する理由
ウェブフォントは .woff2 や .woff のファイルで配布され、ブラウザーは読み込めても、OS にインストールすることはできません。WOFF2 は通常の TrueType や OpenType のフォントを圧縮して包んだものなので、元のフォントを劣化なく取り出せます。このツールはブラウザー内で、WOFF2 には Google の woff2 ライブラリ、古い WOFF 形式には zlib を使ってそれを行います。得られるのは圧縮される前とまったく同じフォントファイルです。グリフ、カーニング、合字、ヒンティング、名前もそのままで、ダブルクリックしてインストールしたり、Word、Figma、Photoshop、印刷用のレイアウトで使ったりできます。ファミリーのレギュラー、ボールド、イタリックのように複数のファイルを一度にドロップすれば、1つの ZIP にまとめて返されます。
WOFF2 を TTF に変換する方法
- .woff2 または .woff のファイルを1つ以上ボックスにドロップするか、クリックして選択します。
- 一覧でフォント名とグリフ数を確認します。
- 「TTF に変換」をクリックします。フォントが1つなら .ttf ファイルとして、複数なら ZIP としてダウンロードされます。ファイルをダブルクリックするとインストールできます。
ウェブフォントの展開で知っておきたいポイント
OTF になるウェブフォントもある
WOFF2 の中身は、TrueType アウトラインのフォントの場合と、PostScript(CFF)アウトラインのフォントの場合があります。前者は .ttf に、後者はそれが本来の形式なので .otf として保存されます。OTF も Windows、macOS、Linux で TTF と同じようにインストールして使えます。どうしても .ttf が必要なプログラムには、OTF から TTF への変換ツールで .otf を変換してください。
ウェブフォントはサブセットのことが多い
ウェブサイトやフォント配信サービスは、ページで使う文字だけを残したり、文字体系ごとに複数のファイルに分けたりすることがよくあります。その場合 TTF に入っているのもそれらの文字だけで、足りない文字は代わりのフォントで表示されます。一覧には各ファイルのグリフ数が表示されるので、数が極端に少なければサブセットの可能性があります。
ライセンスは引き続き適用される
ウェブフォントを展開しても、デスクトップで使うライセンスが得られるわけではありません。Google Fonts の大半のように SIL Open Font License のフォントは、自由にインストールして使えます。市販のウェブフォントは、デスクトップライセンスがなければ、通常パソコンにインストールすることはできません。
バリアブルフォント
バリアブルフォントは、太さや幅の幅広いバリエーションを1つのファイルに収めたものです。TTF にしてもバリアブルフォントのままで、現在の Windows、macOS、デザインソフトではそのスタイルが表示されますが、古いプログラムの中には標準のスタイルしか選べないものもあります。
ファイル形式について
WOFF2 ウェブフォント
WOFF2(Web Open Font Format 2.0)は、ウェブサイト向けに作られた、TrueType や OpenType フォントの圧縮パッケージです。2018 年に W3C 勧告となり、Brotli 圧縮とグリフデータの特殊なエンコードを使うことで、WOFF 1.0 より約 30 % 小さくなります。 現在のすべてのブラウザーが対応しています。
- CSS では @font-face と src: url(font.woff2) format('woff2') の形で使います。
- オペレーティングシステムには WOFF2 ファイルをインストールできません。先に TTF か OTF に変換してください。
- 中のフォントは変更されないため、WOFF2 を元の TTF や OTF に戻せます。
TrueType フォント
TrueType(.ttf)は、Apple と Microsoft が 1991 年に導入したフォント形式です。グリフは2次曲線で描かれ、画面上の小さな文字をくっきり見せるための詳細なヒンティング命令も含められます。 あらゆるオペレーティングシステム、オフィスソフト、デザインソフトが TTF フォントをインストールして使えます。
- Windows、macOS、Linux、Android、iOS に、追加のソフトなしでインストールできます。
- OpenType(1996 年)以降、.ttf ファイルにも .otf と同じ OpenType 機能(合字、カーニング、スモールキャップ)を含められます。
- ウェブフォントと違って TTF は圧縮されていないため、たいてい WOFF2 版の2~3倍の大きさになります。
よくある質問
フォントはアップロードされますか?
いいえ。ウェブフォントはお使いの端末上でブラウザーが展開し、サーバーには何も送信されません。
TTF は元のフォントと同じですか?
通常のフォントから作られた WOFF2 や WOFF なら、同じです。どちらの形式も劣化のないパッケージなので、フォントのテーブルは格納されたときのまま取り出されます。
WOFF(バージョン1)のファイルも変換できますか?
はい。.woff ファイルも同じボックスにドロップしてください。Brotli ではなく zlib で展開されますが、結果は同じく元の TTF または OTF です。
フォントをインストールするには?
Windows では .ttf を右クリックして「インストール」を選びます。Mac ではダブルクリックして、Font Book で「インストール」をクリックします。Linux では ~/.local/share/fonts にコピーします。